2015.12.16(水)
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藤村正宏先生のブログから学ぶ「枝葉末節でもいいんです。楽しみながら発信しよう」
こんにちは、フジプレコンの松林です。
今日も仙台で朝を迎えました。これから愛知県に戻ります。
12月なのに今年は本当に暖かいですね。出張時の防寒対策にとまどってしまいます。昨日は、コートなしで仙台市内を歩けたので驚きでした。
枝葉末節でもいいんです。楽しみながら発信しよう
「枝葉末節」というコトバがありますね。
木の葉や枝のように、幹に比べればそれほど重要ではないこと。
という意味ですね。
マーケティングでもこのコトバが当てはまると思いますか?
「本質がしっかりしていなければ、細かいことをいくらやっていてもダメなんだよ」
っていうことですね。
確かに正しいです。
そう言われたら、なあ~にも反論できないですよね。
でもね、本質って一体何?
本質というのは取り扱っている商品やサービスのことでしょうか?
会社やお店のミッションのことでしょうか?
もし商品やサービスのことだったら、
今は世の中に出している商品やサービスが「同質化」している時代です。ひどいモノやサービスは、そもそも自然淘汰されていく。
そういう意味では、「本質」はもうしっかりできているってことでしょ。
ミッションだったら、それはその会社はしっかりしたミッションがあります。
あなたのところも、それはあるのです。
ないようでも、それは明確にしていないというだけです。
なかったら、勝手に決めてしまえばいい。
「寝具を通して、素晴らしい眠りを提供します」
「毎日来たくなる、ステキな時間が過ごせる美容室です」
「ごめんなさい。今までの宅配寿司は美味しくありませんでした。私たちは、宅配寿司を本物の寿司にするために事業をはじめました」
「防犯用品が揃っている、金物屋。泥棒が入りにくくなるノウハウも提供します」
今までの視点を変え、ミッションを立て直せばいいのです。
言い切ってしまうのです。
「同質化」というのが問題なのです。
同じ商品を扱っていても、消費者への伝え方ひとつで、同質化から抜け出せるのです。
同じ商品を扱っていても、消費者が他とはちがうと思えば、それは他とはちがう価値をもったことになるんです。
みんなは、同じような商品、おなじようなサービス、そういう状況の中で独自化していくためには、細かいところがものすごく重要な要因になってくるということなのです。
特に明日から売上を上げるためには、この細かいところが非常に大きな意味を持ってくるのです。
確かに売っている商品や、提供しているサービスが本質的に良くないものだったら、それは売れないかもしれない。
でも、細かいところを変えたことによって、本質が変わることってけっこうある。
小手先のPOPやチラシのコピー、ソーシャルメディアの発信を変えることで、今よりも素晴らしいミッションが見つかることもある。
特に、ソーシャルメディアがインフラ化して企業のソーシャルメディアマーケティングがますます重要になっている状況では、その傾向がより顕著になっています。
だから恐れずに、発信しましょう!
「枝葉末節」って言うやつには、言わせておけばいい。
世の中、行動しないやつが人を羨んだり、妬んだりする。
そんなヒマがあったら、行動しろって言うの(笑)。
あなたは、楽しみながら発信しましょう!
(2013年7月11日の投稿記事より)
枝葉末節(しようまっせつ)、この言葉の読みをはじめて知った僕です。
めずらしくスコットが荒い言葉を発してますね。(笑)
でも、細かいことにウダウダこだわって躊躇して行動しない人が多いからそうなっちゃうのかもしれません。
みんな良い商品を持っている中で自分の商品が選ばれるためのヒントを教えてくれてますよね。とにかく役立つ情報を発信して行動あるのみです。はい。
いや~スコットって本当にいいですね!
ではでは。
注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。