2015.11.25(水)
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藤村正宏先生のブログから学ぶ「売上をアップさせるために必要なのは社内の活性化」
こんにちは、フジプレコンの松林です。
もう一週間も経たずに12月になりますね。最近、本当に時の過ぎるのが早いような気がします。
今日もはりきって藤村先生のブログから学んでみたいと思います。(笑)
売上をアップさせるために必要なのは社内の活性化
各々個人のスキルが高くて個性的。
その個人の能力を最大限に引き出すチームワーク(組織力)。
こういう会社があったら圧倒的ですよね。
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スタッフみんな素晴らしい個人技があり、そういうスタッフたちの個人の能力を最大限生かし、チームワークの優れた組織になるために必要なことは、崇高なミッションです。
それはどういうことか?
子供写真館を例にして解説しますね。
子供写真館の仕事というのは、仕事だけ見たら、子供の写真を撮影してそれを仕上げる。
簡単に言うとそういうことです。でも子供写真館のミッションとか、そこで働いている人の思いは?
ただ子供の七五三とかの撮影をして、それを写真やアルバムにすることではないですよね。
もしあなたの会社が子供写真館をM&Aするとしますよね。
子供写真館の運営している会社が2つあって、どっちかを買収しなければいけない。あなたはその買収責任者です。
1つ目の会社は、ミッションや思いがまったくない会社です。
その会社の従業員休憩室にこっそり入っていくと、従業員さんが休憩している。
どういう会話をしているかというと、こんな感じ。
「もうさあ、毎年毎年七五三の時期って忙しくて、嫌になっちゃうよね」
「そうそう、客もクレームが多いしね。こっちだって急がしいんだから」
「言うことをきかない子供って、手がやけるよね。子供嫌い!」
「あまりにうるさいから、撮影もテキトーに早く終わらせちゃった、時間かけてると予約こなせないから、本部から怒られるしね」
「あ~あ、ホントめんどくさいよね」
そういう会話を皆でしている、ミッションがないから。
もう一つのミッションのある会社に行ってみると、従業員の会話はこんな感じ。
「七五三の撮影の仕事好きなんだよね。お子さんの笑顔をみてご両親がとってもうれしそう。こっちまでしあわせになるよね」
「そうそう、七五三の時期って忙しいけど、でもあのお客さまのしあわせそうな顔を見ると、やっててよかったと思う」
「ボクが撮影した写真ができあがったときに、どんなに喜ぶか。こんなにいい仕事ってないと思うよね」
あなたは、どっちの会社を買い取りますか?
言われなくても決まっていますよね。
子供の成長記録は、家族の宝物です。
その宝物の価値を、さらに高めるお手伝いをしている。
思い出の価値をもっともっと輝くものにする。
そういうミッションをもった子供写真館。
そのミッションが従業員さんたちに浸透している子供写真館のほうですよね。
だって、そのほうがお客さまに支持されて、繁盛するに決まっていますから。
ミッションや理念なんかなくてもいいと言う経営者もいます。
儲ければいいんだと言う経営者もいます。
でも、そんな会社が、社会に存在する意味があるんだろうか?
そう思うことよくあります。
そういうこともちゃんと考えて会社づくりをしなければ、社会から必要とされなくなるんです。
自分だけ儲ければいいとか、客の財布からお金を分捕るのがうちの商売だとか、そんなことを言っている会社は必要とされなくなる日が、必ず訪れます。
崇高なミッションを掲げましょう。
ビジネスの目的っていうのは、人々をしあわせにして、世の中をよくすることなのですから。
(2013年7月6日の投稿記事より)
自分は、何のためにこの仕事をこの会社でしているのか?
この答えがみえてないとやりがいも見つけられずに楽しく仕事をすることが難しいかもしれませんよね。一度、時間をかけて追求してみる必要があると思います。
また、会社のリーダーの人は会社の明確な目的をはっきりと示すことが従業員たちの組織力を高めるためにも必要ですよね。
世の中をよくすることって、それぞれの会社で違うと思いますが、安全・安心な暮らしのお手伝いだとか健康ですごせるための食事だとか考えればきりがないと思いますが、それをハッキリと掲げることって大切ですよね。
いや~スコットって本当にいいですね!
ではでは。
注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。