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藤村正宏先生のブログから学ぶ「人間は理性でモノは買わない」

こんにちは、フジプレコンの松林です。

今日は、彼岸の入りだとか、、、。

連休にお墓参りにいこうかな。

桜餅が食べたいな。(笑)

奥ノ谷塾での藤村先生と短パン社長(あ、清水も)

 

人間は理性でモノは買わない

消費税が上がると景気が悪くなるか?

きっと今年より売れなくなるかもしれません。

だって、景気が悪くなるのは、数字もそうですが、景気と言う文字に「気」がつくように、気分によるところが多いから。

でもね、だからって言って安くしようと思わないことが大事です。

逆に質を高め高く売ることが大事。

何度も言っていることですが、安売りしちゃだめなんです。

そこで止まっちゃって進歩も何もないし、だいたい、今の消費者が、なぜ安いものを買うかというと、ただ単に値段が安いから買うんじゃなくて、安いものにしても、高いものにしても、お金を払うだけの価値があるかどうかを、無意識のうちに考えて買っているんですよ。

言い換えれば、お金を払う価値がないと思えば、どんなに安くたって買わないんです。

そもそも、人間は理性でモノを買うわけじゃない。

この商品がどうしてもほしい、是が非でも手に入れたいと思うから買うのであって、言い換えれば、とってもエモーショナルな(感情的な)行為であるわけですね。

それを、あたかも人間は、理性でモノを買うようなロジックを立てて、考えた時代もあった。

それは今の時代は間違ったマーケティングの手法です。

エクスペリエンス・マーケティングじゃなきゃ、売れないのですから。

商品やサービスが、お客にどんな体験を提供できるのか?

これからの時代、モノではなく売るのは「体験」なのです。

人間は、モノを買う動機づけとなるような潜在意識を誰しもが持っています。

もちろん、その潜在意識は、その人によって違っていますが、いずれにしても、そこに的確に訴えかけ、買いたいという感情を刺激すれば、モノは売れるわけですよ。

しかし、今はモノが売れない時代だと言われます。

ボクに言わせてもらえば、モノを売ろうとするからモノが売れないのであって、今はそんな時代じゃなくなっています。

では、何を売るのか?

それは「体験」なんです。

自分が扱っている商品やサービスが、お客にどんな体験を提供できるのか、どんな楽しさを与えることができるのか、そういう視点で考えないと、これから先の時代、モノは売れないということなんですよ。

ロジカルではなく、雰囲気やイメージで、不景気になることが多い。

だから変な節約なんかしないで、しっかり遊びましょう。

みんな賑やかに、飲み食いして、移動して遊ぶこと。

そうすると、消費税が上がっても、大丈夫です。

まずボクたちが、どんどんお金を使うことです。

仕事が終わったら、飲みに行きましょう。

仕事の後の美味しいビールは最高でしょ。

お休みの日には待ちに出て、外食しましょう。

新しい服を買いましょう。

もし疲れていたら、温泉旅館に泊まりにいきましょう。

露天風呂もいい風情です。

休みには旅行を計画しましょう。

特に国内旅行。

観光地でお金を使いましょう。

日本人全員が、今より20パーセントくらいカラ元気を持つだけで、景気はもっとよくなる。

ロジックじゃないけど、これは真理だと思う。

だって「気」だからね。

カラ元気で景気がよくなるのです。

(2013年12月10日の投稿記事より)

 

楽しいって思うだけで元気になることもありますよね。

そんなことにお金を使いましょう。

きっと、楽しみながら帰ってきますよ。(笑)

 

いや~スコットって本当にいいですね!

ではでは。

注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。

応援よろしくお願いします(^^)

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