2016.2.17(水)
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藤村正宏先生のブログから学ぶ「内発的動機づけ理論 人間は自分の意思で行動するほうがいい仕事をする」
こんにちは、フジプレコンの松林です。
寒くなったり暖かくなったりで体調管理が難しいですね。仕事の基本は、健康からですので十分気をつけましょうね。
さて、僕のマーケティングの師匠の藤村先生の新刊がなんともう3刷とのことで異例の大ヒット!さすがスコットです。まだ読んでいない方は、アマゾンにでも注文して読むといいですよ。
内発的動機づけ理論 人間は自分の意思で行動するほうがいい仕事をする
前の記事「トム・ソーヤの冒険」のエピソードを読んで、モチベーションのことを考えました。
(まだ読んでない人は読んでからのほうが理解できます)
同じペンキ塗りという仕事でも
それがやらされている場合と
自分からやりたいと思っている場合では
モチベーションがまったく違うということ。
これは「内発的動機づけ理論」というモチベーションの理論なんですね。
「行動を起こすのは、自らの意思と感情によるものである」場合、モチベーションが高い。
そういうことです。
これが伯母さんに言いつけられて、嫌々やっていたトムの場合、外発的動機づけなんです。
自分以外からの刺激や影響によって行動を起こそうとすること。
これは言うまでもなく、モチベーションがあがりにくいわけです。
これからのビジネスは、知識労働スタッフのモチベーションが企業の生産性を決定すると言われています。
だから多くの会社が社員のモチベーションをあげようとしています。
そのときに、この考え方がとても重要になってくる。
金銭的な報酬、役職などのポストなどの外的要因では
モチベーションが長続きしないのです。
内発的動機を引き起こす、環境やチャンス、仕組みを考えることです。
自らが行動を起こすことで
「仕事の面白さ」
「仕事を通しての達成感と成長」
「自分で行動を決定しているという感覚」
こういうことが安定的、持続的にモチベーションを向上させるのです。
(2013年8月2日の投稿記事より)
簡単に言うと「やる気」を出さすのではなくて「その気」にさせることが大切なんじゃないでしょうか。
そのためには、「何の目的で仕事をするのか」、「どんなお役に立つことが出来るのか」その意味、意義をきちんと伝えることです。そして示すことです。
そうじゃなきゃ誰も動き出しはしませんよね。自分が一番先に行動を示すことは、もちろんのことですよ。
いや~スコットって本当にいいですね!
ではでは。
注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。