2016.8.17(水)
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藤村正宏先生のブログから学ぶ「哺乳類の選択 ビジネス進化論5」
こんにちは、フジプレコンの松林です。
本日より通常業務に戻ります。
暑いですがそれも受け入れて楽しんでいきたいと思います。
哺乳類の選択
「地球温暖化」といわれていますが、46億年の地球の歴史の中で、地球環境が最悪になったことは、何回もあった。
極端に寒冷化した時代。
隕石がぶつかって気候が激変した時代。
酸素濃度が今の5分の1くらいになっていた時代。
さまざまな危機的環境になったことがある。
この「酸素濃度が薄い時代」とボクらはとっても関係があるんです。
ボクらはほ乳類です。
酸素が薄い時代には、ボクらの祖先もいました。
ほ乳類の祖先は危機的な環境で生き残るために、自分のお腹の中でこどもを育てるという進化をしたんです。
それまでは自分の子孫をのこすため、卵をたくさん産むという方法でした。
それを、自分のこどもが外に出しても育つところまで、お腹の中で育てた。
外に出しても育っていけるだろうというところまで、お腹の中で大切に育てて、それから外に出したわけです。
この方法は、数は少ないけど生き延びる確立は格段と高まります。
確実な方法を選択したわけです。
効率よりも確実を選んだわけです。
現代のビジネス環境を照らし合わせて考えてみる。
「モノが売れない時代」はこの「酸素濃度が薄い時代」なわけです。
マス広告を何の意図もなくやったり、マスコミに頼ったり、クーポンサイトで安売りしたりせず、お客さまとの「関係性」を作りだして、確実な道を選ぶことが大切なのです。
そして現代は確実に生活者とつながるコトができる時代です。
FacebookやTwitter、ブログ、YouTube、USTREAM、などのソーシャルメディアを使うと、驚くほどお客さまともつながりやすい。
手間がかかるけれども、手間がかかることがとっても価値になる時代です。
(2013年10月12日のブログ記事より)
いまだSNSでは、リアルじゃないからダメなどと言う人もいますが、ただ認めたくないだけなんじゃないでしょうか。
これだけソーシャルメディアが普及して、その影響力の強さはハッキリしてると思います。
すでにSNSでの発信のない人の存在を認識していますか?
「あの人は、いま」状態の知り合いがたくさんいるんじゃないでしょうか。
ビジネスも同じこと発信をとめたら存在が消えていくだけだと思います。
絶滅の危機にあるあなた、ご注意あれ!
いや~スコットって本当にいいですね!
ではでは。
注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。