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藤村正宏先生のブログから学ぶ「顧客満足をめざすな!」

こんにちは、松林です。

今日は、エクスマ北陸塾の合宿です。塾生の皆さんのサポートを全力でさせていただきたいと思います。もちろん、そんな中でも僕の気づきや学びも多いんですけどね。

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前日のミーティングが深夜まで続きました

「顧客満足」をめざすな!

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さてさて、今日のブログ記事は、「顧客満足」を目指すな!

ってタイトルですが、こういうことを言うと、イラってする人がいますよね。

でもね「顧客満足」が必要ないと言っているわけじゃありません。

「顧客満足」は目指すものではないということです。

だって、お客さまからお金をもらっているのですから、「満足」させないというのは「詐欺」みたいなもので、顧客満足は最初から当たり前なんです。

だから「弊社は顧客満足を目指します」なんてスローガンは、「ウチはプロではなく素人なんです」って宣言してるみたいなもの。

そう思いませんか?

「顧客満足」は目指すものではない。

それを越えなければなりません。

ボクは学生時代、演劇学を学びました。

演劇の演出をしたり、映画製作に協力したりしていました。

演劇や映画を作っている人たちは顧客満足なんて目指しません。

だいたい、顧客満足を目指した映画って、面白いと思います?

映画を作るスタッフの人たちが、「今回の映画は顧客満足を目指したものにしよう」なんて話したら、そんな映画、面白くなさそうでしょ。

満足ではなく、それ以上のもの・・・。

たとえば「感動」とか「熱い思い」とか「強烈なメッセージ」など。

そういうものを創り出そうとしています。

それが、ビジネスの世界になると、顧客満足になってしまう。

「満足」を目指しているのと、圧倒的な「感動」を目指すのでは、これは歴然とした差がでるのは、当たり前です。

「顧客満足」は目指すものではない。

あるのが当たり前。

「顧客満足」を超えて、圧倒的な価値を創出しましょう。

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          (2013年8月23日の投稿記事より)

 

顧客の満足は、求めるものではなく当然のこと。

自分たちがどんなことを顧客に提供できて感動や喜びを与えられることができるのかが重要なんだと思います。そこに価値が見い出せないとこれからは大変ですよね。

 

いや~スコットって本当にいいですね!

ではでは。

注意:僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生(ニックネームはスコットですよ)の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。

応援よろしくお願いします(^^)

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