藤村正宏先生のブログから学ぶ「コトバはコストがゼロだけど、売上に大きな影響がある」

こんにちは、フジプレコンの松林です。

昨日から仕事始めで初日から都内をグルグルまわって17,000歩も歩いて足が弱っていますが本日は、朝に東京を出て名古屋方面の新年のあいさつ回りの後に大阪へ向かう予定の僕です。きっと今年もこんなスケジュールがたびたびあるのかもしれませんが、嫌いじゃないです。（笑）

 

コトバはコストがゼロだけど、売上に大きな影響がある

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ボクのお客さまで、全国に千店舗以上直営店を展開している、カメラ専門店の販促のお話です。

三年間、新聞折込チラシを出しても、反応が悪かった。

デジカメやビデオカメラがずらーっと並んでいるだけのチラシ。

意図としては、「デジタルカメラがどこよりも安い」ということを言いたい。

でもね、残念ながらまったく伝わっていないんです。

コトバを使わなきゃ、価値は伝わらないんです。

あまりにもコトバが少なすぎた。

そこで、チラシの一番目立つところに、「そうか！デジカメがこんなに安く買えるんだ！」と大きく入れました。

それに続けて、どうして安くなるのかの「理由」を説明。

全国の店舗で折込をしました。

すると驚くべき効果。

三年間というものまったく反応がなかった折込チラシがすごい集客をしたんです。

全国ほとんどの店舗で、ぐんぐん売上が伸びた。

なかには、前年対比400％以上なんていう店舗もあった。

コトバの力です。

コトバをちょっと変えただけで、売上が爆発的に伸びた。

その後、このキャッチコピーのチラシを、毎月使い続けました。

効果のあった販促物は、高価の落ちるまで使い続けるのが鉄則です。

1年間たったとき、このコトバの効果を計測してみたんです。

すると、驚愕な数字が出てきました。

このチラシで年間売上、約100億円増えたんです。

ただコトバを付け加えただけで、です。

おまけにこの会社は上場している会社で、売上が伸び続けると、株価がそれに比例してぐんぐん上がっていった。

コトバひとつ変えただけで、売上があがって、業績が良くなり、株価が上昇する。

コトバはすごい力をもっているのです。

じゃ、100億円の売上をあげるために、販促経費が増えたか？

増えていませんよね。

印刷代、折り込み料、増えていません。

コストゼロです。

以前と同じ販促経費です。

コトバっていうのは、コスト「ゼロ」なのにもかかわらず、売上に直結している。

そういうことです。

だから、「売れるコトバ」を知っている企業と、勉強不足な企業とでは、これから圧倒的な差が出てきます。

世の中には確実に、売れるコトバが存在します。

売れるコトバを勉強して、あなたの会社も圧倒的になりましょう！

　　　　　　　　　　(2013年7月１３日の投稿記事より）

 

お客様に一番伝えたい「価値」が何なのか、それを改めて追求することが大切です。そして、それがきちんと伝わるように発信できているか確認してみましょう。

お金のかからない販促の力がそこにあると思います。

よくわからないと思ったらエクスマに行って勉強しましょう。（笑）

 

いや~スコットって本当にいいですね！

ではでは。

 

注意：僕のマーケティングだけじゃなく人生が楽しめるようになった恩人でもある師匠の藤村正宏先生（ニックネームはスコットですよ）の過去のブログ記事をピックアップして僕なりの視点での受けた感覚で勝手気ままに解釈してご紹介しています。