なまらしばれるオホーツク~観光編~
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最終更新日:2017/02/17
フジプレコンスタッフの日常
今年の冬は変な天気ですね。寒波が到来すると大雪を降らせたり、防寒対策をすれば翌日は暖かくなったり…。気まぐれな天気に触発されたわけではないのですが、私もテレビで流氷着岸の話題をみて、軽い気持ちで週末に行こうと決意したのであります。
というわけで、西日本営業所の田中が極寒のオホーツクに突撃しました。
いい天気に恵まれて、しかも数年に1回程度しかない暖かさということで『普段のおこない』がこういう結果をもたらしましたね。20代の時は毎週スキー場に大会や遊びで通ってたけど、ゴンドラがとまるくらいの吹雪続きだったことを思い出しました。
この日の気温は-7℃。例年が-15℃から‐20℃であることを考えると確かにあったかいが(汗、、、のち氷)、慣れないおいらには“なまらしばれる”としかいいようがない体感温度でした。
では今回は紋別市内の観光を紹介しますね。
紋別市の観光スポットは、特大の“カニ爪オブジェ”
なにもない平原に突如あらわれる。意味不明だけど、テンションが高まってるために笑ってしまう!
次に紹介するのは、道立オホーツク流氷化学センター
流氷といえば思い出すのが“天使”クリオネ。流氷とともに姿を現しますといわれてますが、11月になるとオホーツク海に出現するそうです。大きい体は半年程度、ちっこいやつは3年くらいが寿命だとか。ところがここ最近は異常事態が…。みたこともないほどの巨大化したクリオネが目立つようで、4cmもあるクリオネまで発見。去年はこのセンターで新種を発見して見学することができます(4cmのクリオネは観光から帰ってからテレビで話題になってました)
ここでは氷に閉じ込められた魚の博物館もありますよ。
問題の写真。FBで『アザラシの叩き売り』と書いたら本気にした方が多かったので、深くお詫びと訂正をさせていただきます。ここは“とっかりセンター”という場所で傷ついたアザラシ君を保護する日本で唯一の施設。しかもここではたくさんのアザラシ達とふれあうことができるぞ!
紋別は以前、鉄道が走っていた街。28年前までは名寄本線紋別駅がありました。
実は中学生の時に一人旅で、ここ紋別駅にも来ていたんですよね。30年ぶりの再会は氷紋道の駅として生まれ変わってました…。
お待たせしました“ガリンコ号Ⅱ”
子供の頃からあこがれていたガリンコ号が眼前にいてテンションMAXです。
搭乗した日は南風が強くて、流氷がかなり遠ざかってしまったんですが、船長さんの判断で行けるところまで行ってくれることに!
そして全速力で流氷に向かうこと15分で海は葉氷状に。25分くらいで大きな氷の塊となり、出港から30分で海が完全に結氷しました。
天気が良かったので遠く網走、知床まで見渡すことができました。
この先はカムチャッカ半島かな。歩いて渡れないかな?そんなくだらない想像をするのが好き。
この光景に出会えたことはラッキーとしか言いようがありません。初めてきていきなり流氷に出会うことに他の乗客から羨ましがられました(笑)
オホーツク沿岸にある最大の街の人口は約2万3000人。紋別の夜も気になりますよね。繁華街や商店街は?
はい!ここが市内最大の繁華街です。
居酒屋や焼肉屋が10軒ほどとスナックが50軒程度でしょうか。ちょっとした地方の繁華街とかわりません。
今回はオホーツクの観光を紹介しましたが、次回は“グルメ”にスポットをあてて紹介したいと思います。
ここに来た目的でもある、日本一に輝いた世界最高といわれているミルクとオホーツク独特の海の幸。
次回も紋太君とともにお届けします。
では、またお会いしましょう!
田中雄一
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