癒しには…小坂の滝めぐり
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フジプレコンスタッフの日常 山下智
こんにちは、本社工場の山下です(^^)/
10月に突入しました。今年も残すところあと3ヶ月、日中はまだまだ暑く30℃を超えたりする日もありますが、朝晩は涼しく秋を感じる今日この頃です。
秋といえば…もちろん「食欲の秋」です!と毎年ブログでつぶやきグルメの写真ばかり載せていますが、緊急事態宣言も昨日で解除され、これから徐々に外出することも増えていくと思うので、今回は落ち着いて、少し前に訪れた下呂市小坂町の滝めぐりについて載せます。
ここ下呂市小坂町は「御嶽山」の麓にあり、国内でも有数の滝の多さを誇る町です。滝から放出されるマイナスイオンを満喫するには持ってこいの場所だと思います。下呂の温泉街から車で30分くらい離れたところにあります。
「がんだて公園」の駐車場に着くといきなり目の前に「厳立」がそびえていて自然の壮大さに圧倒されます。
「厳立」とは約54000年前の御嶽山の噴火時に流れ出た溶岩が水の浸食によりできた自然のオブジェで、高さ72m、幅120mの柱状節理の大岩盤は岐阜県の天然記念物に指定されています。
小坂の滝めぐりには初級者コースから上級者コースまでいろんなコースがあるらしいのですが、とりあえず今回は観光目的なので最もポピュラーな「三ツ滝コース」を選択、それでも7.5kmあり約3時間かかります。
「がんだて公園」からスタートし、川沿いを歩いて行くと赤い橋「滝見橋」が見えてきます。
滝見橋の奥に見える滝がコースの名前にもなっている「三ツ滝」です。
「三ツ滝」はその名の通り3つの滝が連なっている滝です。落差6mの上段、落差11mの中段、落差5mの下段、写真は中段になります。良い写真が撮れずすみません(>_<)。滝が落ちる音、神秘的な滝壺、十分すぎるマイナスイオンに癒されます。
三ツ滝をあとにさらに進んでいくと分かれ道が…戻るルートとさらに進んでいくルート、もちろんさらなる滝を求めて奥に進んで行きます。途中「熊に注意」の看板があるので、熊よけを鳴らして注意しながら進んでいきます。
しばらく山道を歩いて行くと「どんびき平」と呼ばれる「中崎台湿原」に着きます。
「どんびき」とはカエルのことで初夏になるとカエルが産卵のためにこの湿原に集まることから付いた名前だそうです。
ここからは基本下り坂で「しもべり橋」を渡ってさらに下っていき「あかがねとよ」と「唐谷滝」に向かいます。滝のそばまで下っていくと大きな看板が出ています。右に「あかがねとよ」左に「唐谷滝」、足元が悪いので注意して進んでいきます。
まず右にある「あかがねとよ」、落差は14mで「あかがね」は銅を意味し「とよ」は屋根の雨樋を意味します。岩が雨桶のような形状で赤く銅のような色をしていることにより「あかがねとよ」と名前が付けられたそうです。
次に左の方にある「唐谷滝」は落差15mで「あかがねとよ」より水量が多いため、滝の音が大きく迫力があります。たまたま天気が良い日できれいな虹も見ることができました。
三ツ滝コース1番の癒しスポットがここですね!(^^)!、帰りは川のせせらぎを聞きながらゆるい下り坂を下っていきスタート地点の「がんだて公園」に到着です。
「がんだて公園」すぐそばに「牛の鼻づら」というスポットもあります。自然の力は凄まじいですね!
山下智
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