たまには仕事の話(嵩上げシステム)
こんにちは。ケーブル収納アドバイザーの辻田です。
僕はこのブログではあんまりお仕事や製品の話をせずに割と私生活の事を書いていたのですが、今日は珍しく普段扱っている製品の事を書いてみようかと思います。
理由は、、、最近コロナでどこも行っておらず書く事がないからです。笑
いきなりですが、この前妻と少し仕事の話になって「フジプレコンって何売ってるか知ってるん?」と聞いてみました。
「え、知らん、なんかコンクリートの箱みたいなやつ違うん???」
、、、はい、大体当たりですね(大雑把すぎるけど)。笑
フジプレコンは鉄道会社様向けにはケーブルトラフというケーブルを収納する管路というものをメインに販売しています。
電車は文字通り電気を使用して動いているわけですが、その際使用するケーブルがありますよね。
こんな感じです。(下の方に見える黒いやつです。)
家でテレビや、パソコンの配線で使うケーブルはそのままだと思いますが、電車を動かすために使用するケーブルは外でさすがに家のようにはいきません。
様々な要因でケーブルが傷つかないように防護する必要があります。
それがケーブルトラフといわれるものです。
このコンクリートケーブルトラフの中にケーブルが収納されているという事になります。
さて使用しているこのトラフですが、これを取り替えないといけないタイミングが出てきます。
色々有りますが(トラフ自体が壊れたり)、新しい設備を使用するにあたり、ケーブルが増え、今のトラフでは入りきらないといった事があったりします。
前置きが長くなりましたが、そんなときにオススメなのが、
フジプレコンの「嵩上げシステム」です!!!
ケーブルが増えて入りきらないときの対処法としては、ぱっと思いつくのは今ある管路より大きな管路に取り換える事ですよね。
但しその対処方法だと上手くいかない場合も有ります。
具体的に、今以上に大きな管路を置くスペースが無いとか、上の写真のようにトラフの下に受け台のような物がありそれに乗ってしまっているといったケースです。(あと単純にトラフの取替は超大変です。重いし。汗)
基本的にトラフ自体を大きくしようとなると横も大きくなります。
管路自体は大きく出来ない、但しケーブルが増えて今の管路では厳しいといったシーンで嵩上げシステムが活躍します!!!
それはいまあるトラフを上に上げようってことです。
具体的にはこんな感じになります。
初めてトラフを見る方はちょっとイメージしずらいかもしれませんが、真ん中だけコンクリートの色が変わっている部分がありますよね?
これが実際に高くなって、容量が増えた部分になります。
ちなみにこれが嵩上げシステムを使用する前の写真です。
少しだけ高くなっているのが、、、分かりますか?(なかなか伝えるのが難しい笑)
これを使用する事によって、今あるトラフを使用し、なおかつトラフの容量も増やせるということになります。
あとは使用する部材や、こんな時はこのように出来ますとか、色々有るんですが、、、それを話始めるとかなりマニアックな方向に行ってしまうので、、、もしご興味が有る方は連絡をお待ちしております!!!笑
今日は簡単にフジプレコンの製品を紹介してみました!!!
また宜しくお願いします。(-_-)
辻田雄伍
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