私の考える「ブランディング」
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こんにちは。本社工場の松林星です。
春のような暖かい日があったり、まだまだ冬を感じさせる寒い日があったりと寒暖差の激しい日が続いていますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
またまた緊急事態宣言が出て家に引きこもっているので僕は最近よく本を読んでいます。
今回僕が紹介する本は『「好き」の設計図 ブランディングの原理法則』著者は関野吉記さんです。
この本は題名の通り「ブランディング 」の原理原則を書いてある本です。実際にブランディングの手順も書かれていたので、興味のある方は是非手に取ってみてください^^学生時代あまり本を読んでこなかった僕でも読みやすく分かり易い内容でした!
※ここから先ネタバレを含みます
ブランディングと言われパッと意味が思い浮かぶ若者は少ないと思います。
ブランディングとはブランド価値を最大限に高めるためのマーケティングを行う時にベースとなる概念であるといえます。こう見ると、企業や製品のイメージを広告宣伝や広報活動などで広めていく活動と連想すると思います。
これも間違いではないですが、関野さんはブランディング には2種類あり、もう一つ大事なのは「インナーブランディング」であると書かれています。
インナーブランディングは社員への待遇や福利厚生、教育や環境などの全ての部門や活動を連動させながら、社内にひとつのブランドイメージを構築する活動のことです。
例えば有名なGoogleの食堂やフェイスブックのオフィスの様に社員への待遇の良さはそのままブランドのイメージになることもあります。実際に就活生はこんなところで働きたい!と思いますよね^^
インナーブランディングは手間も時間もかかることですが、社員全員が同じ方向を向いて全てが「自分ごと」として考えるようにならないとブランディングは成功しないし、より良い製品も作れず、何より働いていて楽しくないと思います。
僕は、せっかく働いているならただ指示された仕事をこなしてお金をもらうではなく、第一にこの会社で働くのが楽しい!と思ってもらいたいです。
そして反対に悪いイメージを生み出す場合がある事を忘れてはいけません。いくら外向け(アウター)に理想的なイメージを構築できても、内側(インナー)にそのイメージと合わない要素があればその違和感はSNSやインターネットを通じてあっという間に拡散してしまいます。そして悪いイメージの方が圧倒的に印象に残りやすいです。
ブランドイメージというのはお客さんが頭に思い浮かぶ物です。フジプレコンはどんなイメージがあるのか考えてみました。
コンクリート会社、側溝をつくっている会社など、僕は働いている側なので実際にはわかりませんがこういったとこでしょうか?
仮にこの二つのイメージが強かったとします。FacebookやInstagram、Twitter等今や誰しもが利用しているSNSを利用していますが、ではそれをみた人が『ネットで検索してみよう』とか製品対する想いとか”その先”までは伝わる内容であるのか?
あくまで僕自身の考えですが、ブランディングの視点で見ればSNSが公私混同している時点でブランドのイメージは伝わらないと思います。もちろん自分自身がブランドである場合は別ですが^^;
そしてブランディングの究極の目的は、相手に「好き」になってもらうことである。と著されています。
SNSで働いている人の顔がわかれば、その人の私生活が充実していれば、「好き」になってもらえるのだろうか?
今のブランド作りの構築に一番速いのはSNSである事に間違いはないが、SNSは多大な影響力を持っている為よい方向に向けば良いが、たった1つの遊び心が今まで築き上げてきた「ブランド」を崩すリスクがある事を忘れてはいけない。
この本がこのような事を考える気かっけをくれました。
そして僕の信念「borderless」境界線の無い「innovation」革新を。ブレる事なく常に前へ
という事をより一層強く想いました。
人生は一度きり、最高の人生を「フジプレコン」とともに。
松林星
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