踏切用基礎枠(3A用編)
公開日:
:
最終更新日:2016/12/20
鉄道資材
こんにちは!ケーブル収納アドバイザーの鈴木僚です。
今回は踏切用基礎枠の障検用、3A用、3B用の中から3A用をご紹介させて頂きます。
線路踏切のそばによく見かける警報機としゃ断器は踏切を渡る際に、電車の通過が近くなると音(警報機)としゃ断桿(黄色と黒色の縞模様の棒)で運転手や歩行者へ列車の通過を教えてくれる安全設備です。その機器を支えている基礎、その施工時の時に使われている基礎枠です。
現場で見えているのは上の写真の様に基礎の上部周辺と装置だけですが地中の中には、
現場によって高さH=1000~H=1600と様々ですが、このぐらいの基礎枠(写真は高さH=1000)が使われています。この3A用基礎枠は、基本ブロックの中段用を増やす事で、200mm単位での高さ調整が簡単かつ正確な寸法でできます(^^)また、基礎枠を使用することで、コンパネ等の木材型枠の型組みの必要が無く施工時間の短縮になります!さらに、型バラシが不要であるため、基礎枠内部の生コンの養生中でもすぐに埋め戻し作業ができます。コンクリートなどの構造物が近くにあっても、基礎枠分の大きさの最小スペースが確保できれば施工ができます。
また、警報機用ボルト(M24)としゃ断機用ボルト(M22)もセットでご用意させて頂いてます。
このボルトを基礎枠の上段用にあるくぼみに設置して頂くと(↓こちら)
これで組立完成になります。
現場では掘削をして水平を確認して頂きながら基礎枠を設置、生コンの流し込みをして頂く事で基礎ができます。
組立が簡単で、施工が早くできるので、限られた作業時間でも安心・安全に施工をする事ができますよ(^O^)!
また、製品・色々な現場をご紹介させて頂きますね~!!
鈴木僚
最新記事 by 鈴木僚 (全て見る)
- フジプレコン展示会 - 2023年5月18日
- 今年は鉄道技術展大阪があります! - 2022年3月1日
- 今年の展示会2021 - 2021年10月12日
関連記事
-
私を現場に連れてって!
こんにちわ~♪ フジプレコン西日本営業所の田中です。 1月は年始の挨
-
現場紹介(踏切用組立基礎枠)
こんにちは、ケーブル収納アドバイザーの鈴木僚です。 線路付近を通るとついつい目線がいってしまい
- PREV
- サークルKサンクスがファミリーマートに!?
- NEXT
- スタンドで歌う