地震や災害時の備えを側溝で考える。その4 冠水編
今日は側溝アドバイザー フジプレコンの酒井です。
さあ、暑くなって来ましたね。私は8月生まれが関係あるかどうかわかりませんが
暑い夏は大好きです。暑い時には熱い食事を食べたくなります。
うどんやラーメン・鍋などそんな方も多いのではないでしょうか。
さて、話か変わりますが、夏は集中豪雨(ゲリラ豪雨)や台風の季節でもありますね。
今年は過去二番目の台風が遅い発生らしいのですが
やはり台風はやって来るのではないでしょうか。
台風や大雨が降ると道路が冠水してしまうことがあるので
みなさん気をつけて下さい。本日はそんな冠水の内容です。
アンダーパスには気をつけて
当然、みなさん気をつけていると思いますが水が冠水しやすいです。
写真の状態で車で突入してしまったら・・・
想像が出来ないような危険な状態になってしまします。
道路でもそうですね。
冠水箇所に車で突入して車が止まってしまうことがあります。
理由は三つほどあるそうです。
① 排気管(マフラー)から水が入ってしまう。
② 空気を車内に吸い込む箇所から水が入ってしまう。
③ エンジン部の隙間から電気系統の漏電
上記の状態になってしますと車はほどなく止まり動かなくなるそうです。
私はとにかくゆっくり走ったらマフラーから水が入ってしまうので
少しの冠水箇所ならとにかくスピードを上げて突っ切る・・・
これはダメです。道路交通法上もダメですが、車体のフロント部分には
空気孔があるので水が入るとエンストしてしまうみたいです。
どうやら、20CMほどは車でもいけそうですが、
とにかく、深そうだなと思ったら他車について入ってはダメですよ。
フジプレコンも冠水防止と湧水の緩和で現場があります。
写真の上の鉄板からスリット側溝(浸透型)になりました。
この現場は側溝の中に水が出たり入ったりする仕組みになっています。
製品の仕組みは過去にも上げているので参考にして下さいね。
大雨時に外出は気をつけることがいっぱいですが
みなさん気をつけて下さいね。
酒井でした。
酒井隆
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