世界遺産に行ってきた!PART2~富岡製糸場編~
公開日:
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最終更新日:2016/05/13
フジプレコンスタッフの日常
みなさん、ごきげんよう。
雨が降るたびに湿度が上昇するこの季節…蒸し暑くて汗かきな私がもっとも嫌う季節。
汗なのか脂なのか?真実はわかりませんが、全身がびっしょりしたたる男、西日本営業所の田中です。
以前、長崎の軍艦島に行ってきましたが、第2弾は群馬の富岡製糸場です。
富岡製糸場は都内の中学校の遠足先として恒例の場所なのですが、その時は全く興味もなく、まともに見学してなかったんですね。しかも当時はまだ操業中でした!そんな後悔と思い出を懐かしみつつ、あれから30年近くが経ち、改めて見学に行きました。
ちなみに入場料は大人1000円です。
正面をまっすぐ進むと『東置繭所』があります。
長さが104mもあり、昔は繭を貯蔵していた建物です。今はギャラリーやおみやげ屋が入っています。この写真の位置がよくテレビでも映るアングルですね。
東置繭所を横からみると建物が長いことがよくわかります。
『西置繭所』は保存修理中で工事作業風景が眺められますが写真撮影禁止エリア。
というわけでこの写真で勘弁してくださいね。見学施設は200円です。
昔から残っている煙突と鉄水溜。
時代を感じさせますね。青空に伸びる1本の煙突が哀愁感を演出します。
あきらかにこの建物だけ異彩を放っていて豪華なんですが、、、
この建物はブリュナ館。ブリュナとは富岡製糸場設立当時のフランス人指導者の名前。その方が家族で住んでいた建物です。実はこのブリュナさんが、富岡という土地に製糸場を作ることを提言し、使用する機械の選定も行っていたスゴイ方なんですね。背の低い日本人が使い易い機械を選んだことも高く評価されたそうです。
こちらは女工館といいます。
ここで住みこみで働く若い女性のために女性講師がいて授業が行われていたそうで、講師の住んでいた建物。となりには診療所もあり、怪我や病気のときはいつでも使えたそうです。
ここは寄宿舎で住みこみの女性労働者のための寮ですね。周囲では遺跡発掘調査が行われていて近づけないのが残念。
明治5年でこのような立派な工場があることに驚きますが、会議室に教室、診療所など充実した施設も当時の日本では考えられなかったものばかり。しかも、定時制(1日3勤交代制)にした日本初の工場なんですね。
写真撮影の規制が厳しくてあまり撮れなかったので、みなさんの目で観てまわることをおすすめします。
構内はけっこう広いのでゆっくり見学したい方は早めに来たほうがいいですね。
富岡製糸場にきたら立ち寄って欲しいのがここ!
『こんにゃくパーク』
なぜおすすめか…ここは入場料無料、見学無料、レストラン食べ放題無料!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!全部無料!
富岡製糸場から近いので最近はかなり混雑するようです。群馬といったら名産品はこんにゃくですからね。
結局、バイキングかよ~って思ったあなた。ここはこんにゃくパーク。料理はすべてこんにゃくで出来ているのでとってもヘルシー!!女性も安心!!わたしゃ、普通の食べ放題の方が好きですがね・・・。
今日も小腹減ったな~。富岡に本社があるマンナンライフのこんにゃく畑でひとときの満腹感…ってさすがに満たされないでしょ!
田中雄一
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