東へ(静岡)
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フジプレコンスタッフの日常, 未分類 山下智
こんにちは、本社工場の山下です(^^)/
3年ぶりの行動制限のなかったGW、全国各地ににぎわいが戻り、感染対策はしながらも旅行や帰省を楽しめた方々も多かったのではと思います。そんな私も今回は隣県である静岡県に行ってきました。
まずは沼津港へ。
私の地元である愛知県知多半島の『南知多』も海があり港もあり、漁業が盛んでものすごく良い町なんですが、沼津港には…日本一深い湾である『駿河湾』、日本最大級である大型展望水門『びゅうお』、そしてこの日は曇っていてよく見えませんでしたが…日本一高い山『富士山』!スケールが違いすぎてビックリです☆、『びゅうお』展望台より撮影しました!
今回、沼津港に来た目的は…ズバリ『海鮮丼』、恥ずかしながら花より団子ですね。どど~ん!
見た目良し!味ももちろん最高でした。
ただ沼津港で一番心を惹かれたのが、港八十三番地エリア内にある『沼津港深海水族館』でした。
水族館があることも知らずに来て、『深海!?』『シーラカンス!?』一気にテンションが上がりました。スマホで調査してみると…すぐに出てきました、かなり有名で知らなかった自分が恥ずかしい。
『沼津港深海水族館』は2011年にオープンした日本でも唯一深海をテーマにした水族館です。
メンダコをはじめとするたくさんの深海生物の水槽や世界初のシーラカンスミュージアムがあります。
この日は深海のアイドルと言われるメンダコが展示されておらず、パネルのみ。
メンダコの常設展示は世界中のどの水族館も成功していません。それは良い状態で捕獲される個体が極めて少なく、運よく捕獲されたとしても繊細で飼育が困難なことが大きな要因となっています。ここの水族館では試行錯誤を繰り返し世界中の水族館でも1~3日間しか飼育できないというなかで飼育最長記録を52日間にまで伸ばすことができたそうです。次来た時はぜひ生きているメンダコを目の当たりにしたいです♪
そして~シーラカンス、1981年に日本シーラカンス学術調査隊がコモロ諸島の現地調査隊と協力して捕獲した5体が展示、そのうち2体は冷凍個体で世界でも類を見ない希少なものとなっています。
青白い照明に照らされたシーラカンスは、体長170cmほど。灰色がかかった黒い姿、鎧のように硬そうな大きなウロコ、ギョロッとした目、鋭い歯をもった大きな口など、世界でも類の見ない冷凍個体のシーラカンスを数十センチの距離で見ることができます。
シーラカンスは1938年南アフリカで発見されました。それも3億5000万年前と変わらぬ姿のまま!とうの昔にすべて絶滅したと考えられていたため学会及び世界は騒然となりました。現在ではこれまでにアフリカ(南アフリカ、コモロ諸島、タンザニア)とインドネシアで見つかっています。日本ではまだ見つかっていませんが、深海の海洋環境は世界中で近しい環境にあるため「日本にはいない」と断定するほうが難しいとも言われています。もしかしたら駿河湾の深い海を悠然と泳いでいるかもしれません。
営業時間
10:00~18:00 年中無休
入場料金
大人(高校生以上)1,600円
シニア(65歳以上)100円引き
子供(小・中学生)800円
幼児(4才以上)400円
そして、伊豆の国市にある世界遺産『韮山反射炉』へも行って参りました。
チケットを購入して、まずは韮山反射炉ガイダンスセンターで写真や資料、映像などで反射炉の仕組みや創業当時の様子を教えてくれます。
反射炉とは、鉄を溶かして大砲を作る溶解炉のことで、炉内部の天井部分がドーム型になっておりそこに炎や熱を反射させて高温を生み出す構造となっています。このように反射させる仕組みから反射炉と呼ばれます。
韮山反射炉は実際に稼働した反射炉として国内唯一現存するものです。江戸時代末期に欧米諸国から自国を守るため韮山代官「江川英龍」は国防政策の一つとして大砲を鋳造するため必要な反射炉の構造を建議、1853年江戸幕府直営の反射炉として築造が決定されました。
営業時間
9:00~17:00 休館 第3水曜日
入館料
一般(高校生以上)500円
生徒・児童 50円
他にもいろんなスポットがたくさんの静岡、また来ます(^^)/
山下智
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