12月、寒い冬の到来
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フジプレコンスタッフの日常 山下智
こんにちは、本社工場の山下です(^^)/
今年も早いもので、もう12月に突入しました。つい先日まで行われていたプロ野球日本シリーズ、東京ヤクルトスワローズが大接戦をものにし日本一となりました。
20年ぶり6回目の日本一でセ・リーグの球団が日本シリーズを制したのは平成24年の巨人以来9年ぶりだそうです。2年連続最下位からリーグ優勝を成し遂げたチームどうしの対決~ドラゴンズファンの私ですが、本当にすばらしい頂上決戦を見させていただきました。来年は我が中日ドラゴンズが日本一になってくれることを祈っています☆
プロ野球はこれでシーズンオフを迎えましたが、私が所属する草野球チームは今週末ベスト4の試合、それに勝利すれば再来週に決勝!シーズン真っ只中です。寒い中ですが熱い試合が待っていることでしょう。ケガに気を付けて戦ってきます!(^^)!
さて、見頃の紅葉も終わりに近づいてきて、いよいよ冬将軍の到来でしょうか?
今年の冬は寒くなるらしく、この冬の長期予報では西日本や沖縄で気温が平年並み~平年よりも低く、日本海側では積雪が多くなる予想となっています。東日本~北日本は平年並みの見込みで、全国的にみると冬らしい冬になる可能性が高いとみられます。
寒さの要因は『ラニーニャ現象』によるものと考えられ、11/10に気象庁はラニーニャ現象が発生しているとみられると発表しました。ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低い状態が1年程度続く現象のことです。逆に海面水温が高くなる現象がエルニーニョ現象でともに世界中の異常気象の要因となり得ると考えられています。
なぜ冬にラニーニャ現象が発生していると、日本の冬が寒くなるのでしょうか。
ラニーニャ現象が発生すると、東南アジア付近の海面水温が上昇し、積乱雲が活発に発生します。それに影響され西方から吹く偏西風が蛇行し、日本列島付近では偏西風が南に蛇行していくようになり寒気の影響を受けやすくなり、寒い冬となると考えられています。
2001年以降で冬期にラニーニャ現象が発生していたケースはこれまでに5回あり、今回で6回目となります。特に2005・2006年の冬と2017・2018年の冬は全国的に大きく平年を下回る厳しい寒さとなりました。
当時こちらフジプレコンの工場でも水道管の凍結が発生し、毎日凍結対策をしていたのを思い出します。天気や気候には逆らえませんが、危害を少しでも減らせるように、早めに真冬の対策&準備をして寒さに備えておきたいと思います(^^)
山下智
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