伊勢シーパラダイスに行っ(てい)た話
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フジプレコンスタッフの日常
こんにちは!
フジプレコンの動物園好き、吉田翔です!
COVID-19の騒動前、伊勢シーパラダイス(正式名は伊勢夫婦岩ふれあい水族館)に行ってきました!
伊勢夫婦岩めおと横丁の一角に入口があり、駐車場も共通の有料駐車場です。
水族館の入場料は大人一人あたり1800円、中学生以下900円、幼児500円。WEBチケットを買うとちょっとお得みたいです。
水族館としての規模は、早ければ2時間で見て回れる程度。凄い巨大水槽がある、という感じではありません。
しかし「距離感ゼロ水族館」というキャッチフレーズを掲げているだけあって、普段なかなか接点の少ない海獣との距離感が近い!これが一番の特徴ではないでしょうか。
知る人ぞ知る「いきものAZ」主催、日本中の動物園・水族館の人気者を投票で決める「カワウソゥ選挙」全2回、「ヒレアシ甲子園」全1回、全てで優勝をもぎ取った園として印象深いです。
・ペンギン
一見すると、「何で分けられているんだろう?」と思うでしょうが、左はケープペンギン
右はフンボルトペンギン
実は2種類居るんです。
ほら、クチバシの根本の色とか、首元の白黒模様がちょっと違う…はずです。よく似ているので、立札無しでの判別は難しいです。
どちらも人に寄ってくる子が居て、癒されますよ。
ひらひらした猫じゃらしみたいな物を持っていたら、遊んであげると楽しいと思います。
仕切りは柵が立てられているだけで、手の届く距離なんですが、勝手に触るのは御法度ですよ。
・ツメナシカワウソ
距離感ゼロって何だろう?というギモンに答えてくれるのは、ここのカワウソファミリーです。
飼育員さんが餌を持って近寄ると、「魚くれー」という感じで、人のいる外に腕を伸ばしてくるんですね。
その伸ばした手と「握手」できちゃいます。ぷにぷにでした。
コツメカワウソだと小さいけど爪があって、難しいですが、ツメが無いからこそ出来るふれあいが嬉しいです。
・バンドウイルカ
イルカたちは外のプールに居ます。
プールにはボールが浮かんでいて、中のイルカ達とキャッチボールで遊べます。イルカ達の気分次第ですけど。写真はボールが人間側に渡ったところです。
食事後はトレーニング(イルカショーみたいな感じの運動)の時間になっているのですが…トレーナーさん達の注意はよく聞きましょう。
どうしても前の方で見たい人は、確実にびしょ濡れなので覚悟とタオルの準備は必須です。
水しぶき、予想以上でした。
・タツノオトシゴ
「タツノオトシゴとのふれあいタイム」
何だか珍しいですよね。
タツノオトシゴは食事の時、近くの海草などに掴まって流されないようにする習性を利用したものらしいです。
飼育員さんからアドバイスがありますが、タツノオトシゴ達が掴みやすいようにしてあげて下さい。
…などなど、納得の「距離感ゼロ」でした。
他、アザラシ、オットセイ、トドなども居て、「海獣王国」の名も過言ではないです。
今は感染症対策で、やっていないイベント等もあるので、早く安心して回れる時が来るといいですね。
吉田翔
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