リーガエスパニョーラ・エルクラシコ観戦記
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お知らせ, フジプレコンスタッフの日常, 豆知識 藤井雄太郎
こんにちは、ケーブル収納アドバイザーの藤井です。
やっぱりヨーロッパサッカーが好きな私、最近はDAZNさんのおかげで、観たいリーグの試合が沢山観れて、非常に満足しています。
今日は、スペイン、リーガエスパニョーラから、伝統のエルクラシコこと、レアルマドリードVSバルセロナを。
補強の失敗とか、監督交代とか、エースの負傷とか、沢山問題はありそうですが、ことリーガでは、やっぱり強いこの2チーム、
しかも、エルクラシコ、この試合をきっかけに浮上したり沈んだり、チーム状況も一変させかねない大事な大一番、非常に楽しみでした。
勝ち点2差での首位攻防、
レアルにしたら、4日前、同じくホームサンチアゴ・ベルナベウで、チャンピオンズリーグのベスト16の1stレグをマンチェスター・シティーを迎えて戦い、
キャプテンのセルヒオ・ラモスの退場あり、アウェーゴールを2点も献上して1-2で敗れた直後、
何としてもホームで勝ち、首位浮上と復調のきっかけをつかみたい試合。
対するバルセロナは、5日前、ナポリのアウェーに乗りこみチャンピオンズリーグのベスト16の1stレグを戦い、1-1のドロー、エースのスアレスを怪我で欠き、決定力不足を露呈したばかり、
こちらは何としても首位を守り、好調をキープしたいところ、それぞれの立場がめちゃくちゃ微妙に絶妙で、
リーガもチャンピオンズリーグも、どちらにおいてもターニングポイントになる事間違いないビックマッチでした。
主な冬の移籍
エルクラシコに行く前に、両チームの冬の移籍をおさらい、、、と思ったら、両チームとも補強らしい補強はしなかった様子。
という事で、注目の若手をご紹介します。
レアル・マドリード
□ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表)
CRフラメンゴからプロデビュー、ブラジルU-15代表、U-17代表、U-20代表、そしてA代表にもすでに選ばれています。
南米のU-17選手権で7得点を挙げて優勝に貢献し、レアル・マドリードBを経て、2018年にレアル・マドリードの一員に。まだ19歳、当然、東京オリンピックに来るであろう本物です。
ニューネイマールの異名をとります。
□マリアーノ・ディアス(ドミニカ共和国代表)
レアルの下部組織出身ながら、ほぼ毎シーズン、どこかにレンタルされてきた26歳。
どこか、久保くんがこうならなきゃ良いなと思わせる経歴、2017-18シーズンには、フランスのリーグアンの、リヨンに移籍、34試合で18得点の活躍をみせ、古巣レアルに復帰、貴重なアタッカーとして重宝されています。
母の母国、ドミニカ共和国の代表を選択し試合にも出ましたが、父の母国、スペイン代表入りを熱望、最近は、ドミニカ共和国代表の招集を断っています。
バルセロナ
□アンス・ファティ(スペインU-21代表)
リーガ・エスパニョーラ史上最年少で1試合中に得点とアシストを記録した選手であり、リーガの最年少マルチゴール記録を更新した選手。なにしろ、まだ17歳。
ギニアビサウ出身で、7歳くらいにスペインへ。セビージャの下部組織からバルセロナの下部組織を経て2019年8月にトップチームデビュー。昨年スペイン国籍を取得。
スペインは東京オリンピックにはきませんが、今後、ユーロやワールドカップ予選で目が離せない存在である事、間違いなしです。
□マルティン・ブライスワイト(デンマーク代表)
ウスマヌ・デンベレとルイス・スアレスが負傷しており、両者ともに今シーズン絶望となっているその穴埋めに、レガネスから緊急的に補強したFW。
29歳にしてビッククラブに。遅咲きながら、このチャンスをつかめるか、になります。
スタメン
レアル・マドリード
GK
ティボー・クルトワ(ベルギー代表)
DF
ダニエル・カルバハル(スペイン代表)
セルヒオ・ラモス(スペイン代表)
ラファエル・ヴァラン(フランス代表)
マルセロ(ブラジル代表)
MF
トニ・クロース(ドイツ代表)
カゼミーロ(ブラジル代表)→後半46分に交代でマリアーノ・ディアス(ドミニカ共和国代表)
フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表)
→後半41分に交代でルーカス・バスケス(スペイン代表)
イスコ(スペイン代表)→後半34分に交代でルカ・モドリッチ(クロアチア代表)
FW
カリム・ベンゼマ(フランス代表)
ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表)
バルセロナ
GK
テア・シュテーゲン(ドイツ代表)
DF
ネルソン・セメド(ポルトガル代表)
ジェラール・ピケ(スペイン代表)
サムエル・ユムティティ(フランス代表)
ジョルディ・アルバ(スペイン代表)
MF
セルヒオ・ブスケツ(スペイン代表)
アルトゥール(ブラジル代表))
→後半36分に交代でイヴァン・ラキティッチ(クロアチア代表)
デ・ヨング(オランダ代表)
アルトゥーロ・ビダル(チリ代表)
→後半24分に交代でマルティン・ブライスワイト(デンマーク代表)
FW
リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)
アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表))
→後半36分に交代でアンス・ファティ(スペインU-21代表)
得点シーン
後半26分
青○のトニ・クロースのスルーパスに、紫○のヴィニシウス・ジュニオールが反応、この時点で赤○にポッカリと空いたスペースに、ヴィニシウス・ジュニオールが持ち込み、シュート!
全ては、クロース、そんな得点でした。
後半47分
交代で入ったマリアーノ・ディアスのファーストタッチ、レアルにはあまり居ないタイプ、ガツガツタイプのアタッカー、ロスタイムのダメ押し以上に、チャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦に繋がるゴール、そんな感じがしました。
総評
やっぱりこの2チームが優勝争い、今後が楽しみ、特に、チャンピオンズリーグのレアル・マドリードvsマンチェスター・シティは、楽しみになりました。
藤井雄太郎
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