春の花 梅と桜と
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最終更新日:2019/09/10
フジプレコンスタッフの日常
こんにちは、動物園が好きな吉田です。
昨年、3月に咲きかけの桜の隣に梅の花が満開になっているのを見かけて、桜より梅の方が好きになってしまいました…!
と、いうことで、今回は、春の植物園(名古屋)の中のお話です。
・ロウバイ(蝋梅)
2月の初めの時点ですでに満開、春分から黄色い花が華やかですね。
分類的には、梅(バラ科)とは違う(ロウバイ科)らしいです。
1月から咲く花というのも珍しいですが、3週間以上花が咲き続けていて、力強さも感じました。
・梅
春の花の代表選手と言えば桜ですが、昔は「花」と言えば「梅」だったらしいです。
梅の木にも、桜と同じように、種類があります。
「寒紅梅」や「鴛鴦」といった種類。これらは2月初めと、早くから咲き始め、3月初めまで楽しめました。
(写真は「寒紅梅」)
一方で、「鹿児島紅」のように暖かくなってから開花しそうな名前の梅は遅い…
といった事はあまり無く、2月中旬にはほぼ満開、約1ヶ月楽しめました。
開花時季は、その木ごとの個体差と、陽当たりの良さに大きく左右されるように感じました。
その梅の中でも、特に気に入ったものを、ご紹介します!
「鹿児島紅」…紅色が特に濃くて、キレイでした!
「思いのまま」…白と赤に咲き分けるものを通称してこう呼ぶそうです。一本で2度楽しめるお得感があります。
「青軸」…白い花の芯に、緑色のワンポイント入りでおしゃれな感じです。
・ボケ(木瓜)
3月の中旬、梅(思いのまま)の根元に、小さな花が咲いていました。
白い梅と、真赤な木瓜。
そのコントラストが美しく、木瓜も私の好きな花の仲間入りとなりました。
・桜
梅も桜もバラ科で、遺伝子的に近い種類です。
名古屋の東山動植物園にも多くの桜が植えられています。
2月初めの河津桜から始まり、寒緋桜、オカメ…有名な染井吉野。
その数、なんと100種類以上!
花単体が一重か、八重か。色はどうか。花の大きさはどうか。
枝垂れか、そうでないか。花の付き方がどうか。
穂先彼岸八重桜という、すすきの穂のように咲いている桜もありました。
色々な花が楽しめるのは、こういった植物園ならではですね。
私は、「八重紅枝垂」の看板が掛かっていたこの桜が私の押しです。
…赤い花とか、咲きかけの不完全な部分に魅力を感じる私でした。
花も動物も、知れば知るほど、より楽しめると思っているので、来年の春も、また花見を楽しもうと思います!
吉田翔
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